ブログにコメントを書くということ
最近、いろんなところで、コメント、コメント返し
訪問、訪問返しについて、話題になってますね。
私、大きな思い違いをしていたことに、
さきほど気づきました。
私の場合、人のブログに訪問するときは、
記事やそこに寄せられたコメントを読みたくて、
その場に訪れる。
でも、その人に、ただ会いたくて、
ブログを訪問する人もいる、んですね。
私は、コメントって自分の関心のある記事に
書きたいことを書くんだって思っていました。
そのブログ自体のファンとして来ている人は、
記事を読む⇒書きたいことがある⇒コメントを書く
つまり、コメントは、『記事に関心がありますよ』って
伝える道具です。
私は、主にこういう使い方をしています。
でも、そのブログ主のファンとして来ている人は、
ブログ主と会話をかわしたい⇒記事を読む⇒
なんとか記事に関わりのあるコメントを書く
つまり、『あなたを気にかけていますよ』って
伝える道具として、使っている人も、
ファンブログには、とても多いらしい、
ということに、さきほど気づきました。
だから、たとえ、記事に興味がなくても、
無理してコメントを書く。
毎日、会いに来ていることをその人と周りに
示すためだけにコメントを書く。
伝えたい言葉がなくても、ただ、
つながりたいためにコメントを書く。
アクセスアップのためじゃないんですよね。
きっと。
なるほど。
だから、ファンブログの人達のコメントは
他のブログと、大きく違って見えるわけだ。
記事にコメントを書く派の人は
ごあいさつコメントをもらうと、
なんなんだ、この不思議なコメント?って思う。
ブログ主にご挨拶派の人は
コメントがないと、私を想ってくれないんだ
って思っちゃう。
これはもう、文化の違いですね。
あと、別の使い方として、
記事とは関係ないけど、伝えたいことがあって
とりあえず、他に書く場所がないから
コメント欄に書くってのも、あります。
私も、よくやります。
言葉が浮かばないときは、無理して書かない方が
いいんじゃね?っては思うけど。
いいんじゃないですか、ブログ。
ただのツールなんだから、使いたいように
使いましょ、ってことで。
ではっ。
【追記】***************
続けて、この話題について、相棒Tomさんと
語り合っていたのですが、
うっかりチャットで話していたため、
ログが残りませんでした笑。
次からは、TKBか、かこ専(うう、恥ずかしい)で、話すことにします。
せっかくなので、内容を簡単に書いておきます。
A ブログ主は、記事として書き、
読む人は、本や、雑誌、辞典として読む
B ブログ主は、自分日記として書き、
読む人は、親しい友人の日記として読む(mixi的)
これらのブログでは、コメント欄の使われ方が
全然違う、異文化だね、という話になりました。
私も、Tomも、Aとしてブログを捕えています。
検索で来る人も、Aですね。
ファンブログでは、だんだんとBに移行していく人が
多いようです。
どっちがいい悪いとは、もちろん言えません。
好きにしたら、いいんじゃないでしょうか。
でも、訪問先のブログ主が、どっち寄りなのかは
知っておいた方が、いいかもしれませんね。
下の記事は、ブログではなくmixiについて
5年前に書かれたものですが、
ブログコメント欄にも通じる話だと思いますので
ぜひ、ご一読ください。
話題になったきっかけは、自作自演だったようですが、
言っている内容は、とても納得できます。
◆ITメディアニュース(2007/3/20)
「mixi読み逃げ」ってだめなの?
⇒ダメじゃないです!って意見が、大多数
◆ファンブログハック おーとえすさん(こちらもぜひどうぞ)
ブログのアクセスを信じる為に知っておくべき事
◆時間は万能薬 おーとえすさん(あわせてどうぞ)
コメント周りの根本的な意味の考察