100%の未完成より80%の完成形
私が、大学4年生で、研究室に入り浸っていた時に
学んだ、一番大きなこと。
完璧な実験結果、記述、見た目を目指して、
いつまでも完成しない論文よりも
望む状態の8割の仕上がりでも
全体を完成させ、期限内で提出することが、大切。
少々完璧主義のところがある私。
1か0かになってしまう傾向があるんですが、
このとき身に付けたことは、
今も私の核になっています。
家事も、そうなんだよね。
完璧にできないからって言って
投げ出すんじゃなくて、
そこそこなあたりで、毎日保っていくのが大切。
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で、昨日、子供たちの学習机を設置する
スペースを作りながら、
「100%の未完成より80%の完成形」
なんて言葉を改めて、ぶつぶつ考えていたわけです。
例によって私は、時間ぎりぎりっす状態
だったわけですが。
このさい、色々と整理したい、とか
その辺は、後回し。
とにかく、時間に、間に合わせる。
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今回の第一目的。
4畳半の部屋を空にすべし。
搬入経路を確保せよ。
二つベッドを置いていた寝室を
子供部屋にします。
隣の部屋との境界の引き戸を外し、
一つのベッドを隣の部屋に移動。
子供用のベッドを半分に折る。
とにかく、物を別の部屋に移動。
床に散らばるおもちゃは、とりあえず
大きいビニール袋(※ゴミ袋)に退避。
捨てないけど笑。
床は、しばらくぶりに、水拭き。
机の背中になる窓も、ざっと拭き。
手伝うよ、と言っている子供らは
すぐに飽きて、ベッドのスプリング入りのマットを重ねた上で
飛び跳ねたり、跳び下りたり。
ものすごく、楽しんでる。
大丈夫。キミたちには、期待していない。
近くでうろうろするより、
そこで跳ね回っていてくれ。
とか、思いながら、配送時間前に
空の部屋と、経路を無事確保。
そこに作業員のお兄さんたち、到着。
てきぱきと部品が搬入され、組み立て作業完了。
思っていたより、コンパクトに
机二つが収まりました。
おおはしゃぎの二人、机に落ち着いたり
いつもより広い部屋でサッカーしたり。
机の鍵をかけたりするのも、楽しそう。
しかし、これで終わりではないのさ。
来週、この部屋に、2段ベッドもやってくる。
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すっきりと物がない子供部屋に反して
とりあえず、いろいろな物が運びこまれ
かなり雑然としてしまった、私の部屋。
あー。イライラするぜっ。
でも、私が家事をするには
このイライラ感が必要。
どこか一か所をクリアにすると、
いろんなことが見えてくる。
このさい、根性出してやりますか。
ぼちぼちと、ね。